1年目は多くの作業を覚えなくてはいけない年だと思います。

また、1年目で検査や電話対応、麻酔管理など基本的なものの独り立ちが必要になってきます。その独り立ちをするために先輩方とのトレーニングがあります。

 

検査はまず、先輩から一通りの手順の説明を受け、一緒に実践、7月頃から独り立ちとなります。

電話対応はマニュアルを使いながら説明を受け、先輩1人と一対一でロープレしながらのトレーニングです。電話の中でも対応する種類によって分かれており、それにともないマニュアル、ロープレの仕方もわかれています。種類毎にテストがあり、それに合格したら独り立ちです。

麻酔管理は先輩の動きを見て、説明を受け、一緒にやってみて、テストで合格をもらえたら独り立ちです。動物さんに麻酔をかけるときの動きや、手術の準備物はマニュアルがあり、それを見て行動したり準備したりすることもあります。

合格したとしても分からないところは分かるまで教えてくださいます。

また、検体が多く来ていたりしたら先輩が駆けつけて一緒に検査してくださったり、電話を近くで聞いてくれている先輩方が言葉遣いのアドバイスをしてくださったり、獣医師さんが麻酔の指示をくださったりするので、周りにはフォローしてくださる方がたくさんいます。

トレーニングもやっていただけて、合格後もフォローを欠かさず行ってくださるので、〈安心してしっかり成長できる〉そんな病院だと思います。 

1年目 A・T