夢はなんですか、と聞かれることがあります。
何度も自問自答してきましたが、いまでも実は答えはありません。
ただ一つ言えるのは「人様のお役にたてる人間になること」という、子供もころから言い聞かされてきた言葉を、泥臭くも忠実に守りつづけていることでしょうか。
これを生涯貫いて人様から感謝をされる仕事をし続けられることが喜びであり、私なりのささやかな夢だと最近は思うようになりました。
哲学的な話になりますが、人間社会に生まれてきた限りは他人のお役にたてて、自分も生かされているという、もちつもたれつの関係を強く意識していくことが大切だと思っています。
そして目の前の小さな目標も、すべては夢の実現につながっています。
小さな目標を一つずつ丁寧にクリアしていくことで、大きな目標に到達できます。
夢への到達は、日々の小さなことをコツコツと積み上げていくことにほかならない、奇抜なアイディアで世界をひっくり返すような偉業を成し遂げた人たちも、その影では様々な努力を積み上げて人間を鍛えてきた人たちです。
日頃から自分をコツコツと磨き、ご家族様だけでなく、スタッフみんなの夢を応援し実現の手助けをしていくのも、私のお役立ちの使命の一つと心得ています。

院長