当院のスタッフはみんな「キャラがかぶらない」「面白い面々が多い」とよく評されます。
よくも悪くも個性的な面々が集まって仕事をしている、という感想ですが、実は私の見方は違います。
人はそもそも、個性はとても豊かで同じような人は二人といない、ただ環境によっては個性が強くでてしまうと仕事やプライベートに支障がでるので、みんなと同じように行動することが求められているだけだと思うのです。

もちろん、組織としての活動は重要ですから「ご家族様のために」という行動は揃えてもらわないとならないのですが、その方法については細かくは規定していません。ですので、それぞれの「個性」が表にでてきやすく、そしてみんなで個人個人の個性を認め合う組織文化が根付いていてきているのです。
型にはまった行動というのは窮屈であり、それだけでストレスです。
ストレスのない仕事環境への対策は、それぞれの個性を認め合うという細かいところにまで及びます。
当院では、自分と他人は考え方も行動も全く異なる、ということを自覚するためにEG(エマジェニティクス)というツールを用いています。
自分を知り、他人を知る。
チームワークは相手をよく知るところから始まります。それだけでなく、異なる強みを集合させてチーム力を爆発的に上げることも出来ます。
それゆえ、EGセミナーは、院内では非常に人気のある取り組みの一つとなっています。

院長